ハイパーかじゅ男がハイパーカジュアルゲームをやってみたお

ハイパーかじゅ男がハイパーカジュアルゲームをやってみたお

LoveBallsってどんなん?ハイパーカジュアルゲームなのにアレがない!?

金曜日ですねー!!!!

最高です!何が最高なのか全然わからないですけど最高です。

特に遊ぶ予定があるわけでもなく、早く帰ってジム行って本読むのが金曜のルーチンなんですけど最高です!

 

 

今日もハイパーカジュアルゲームをやってみるお!

ハイパーかじゅ男がハイパーカジュアルゲーム、Love Ballsをやってたみた! (アイデンティティがかなり崩壊していたので取り戻します)

 

Love Balls

Love Balls

  • Super Tapx
  • ゲーム
  • 無料

 今日はこれやります!さあ、一緒にやりまそう、インストールしてください。

 

さて、このLove Ballsと言うハイパーカジュアルアプリ、名前からし

出会い系?怪しい系?ちょっとエロい系?

とか勘ぐってた人が間近にいたのですが(発想力すごいなおいw)

 

2/14/2018にリリースされたハイパーカジュアルゲーム

現在までに8回のアップデートがあります。

課金実装もあるのですがよくある広告消しなのでこういった文脈でもハイパーカジュアルなのではないかと思います。

 

それではストアランキング推移見てみましょう

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USの推移になりますがリリース当初はほぼランキング圏外でしたが

4/21日からはゲーム部門、パズル、ボードさらには総合で1位をとりそこからずーっと一位です。 おめでとうございます!やばい!

 

またARPUが比較的に高い国、日本とイギリスと成長率やばい中国でのストア推移も見てます。

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やはりイギリスでもトップランカーですね。

日本においてもかなりいい順位に位置、ただ中国がすごい。

中国で25位ですからね、、、、、

 

 

使用SDK

Mopub

AppLovin <<< いつも初期化が早い印象です

Facebook

AppsFlyer

Google Double Click

 

意外と積んでるSDK少ないですね!

 

デザイン

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ここがゲームスタート画面になるのですがかなり簡素。いやシンプルというべきか。

上3つのアイコンがかなり小さい、また他で見たことあるアイコンなのでここで迷子になる人はいないはず。このまま真ん中クリックしてゲーム始めれそう!

 

ユーザー体験

 

 

 

 

Draw one line and bump the balls!

とあり、ここでどういったゲームなのかがわかります。(ここの言語対応必要かもね)

で、また下に点線とペンが見えますよね?かなりわかりやすいです。

何より優れているなーと思える点が

1.Draw one line and bump the balls! ゲーム説明が一番目がいくところに設置

2.背景が白でなおかつ白の要素がかなり多い

そのため自然と視線がこの文章に集まります。

またよく見るとボールたちが目パチクリしていて動きがあるんです。可愛い。 これもユーザーエンゲージ高める施策になっていると思います。

バンプするとハートが出てきてボールが喜んでいるんです!ここにストーリー性を感じれて、あ、こいつらロミオとジュリエットや みたいなw

何か使命感みたいなのを感じれますw ワイが二人を結ぶんや みたいなw

この感覚、結構大事かなーって思っていて、”ただのゲーム”て形ではなくてどこか他の形でユーザーの心理とリンクさせる。今回は使命感。もっというと学生の頃にあったあいつとあの子をくっつける感じ。

 

 

 

二つ目の動画ではまたおそらくゲーム性の面白さ拡張フェーズで

ステージによって考えて、線ではなくオブジェクトを作ることが求められます。

ゲームの面白さを伝えるのと離脱率って結構相関性があるかと思います。

ソシャゲとかだと面白さわかんねー奴はいいよ でいいかもしれないですがハイパーカジュアルアプリはそうはいかない。なるべく全員にわかってもらいたい。

そこでまた点線でこうやるんだよ って教えてくれてます。ここでユーザーは ”線”じゃなくてもいいんだ っていう学習ができるわけっす。素晴らしい。

 

マネタイズポイント

課金 (広告消し)バナー(画面下)動画リワード(1ステージ達成後のポイントアップ)

 

他にもやべー

FSIが一切実装されてないように見えます。

ハイパーカジュアルゲームは課金がないため広告でなんとか収益性を担保したいがため多くの広告ユニット入れる傾向があります。バナー、FSI静止画、FSI動画、動画リワード、ネイティブとか。 そのうちネイティブはまだそこまで実装されているケースがなくバナー、FSI静止画、FSI動画、動画リワードは結構鉄板で特にFSI動画が収益の柱になっている会社さんも多いです。 VooDooさんとか。

VooDooの他アプリは

hyper-casual.hatenadiary.jp

とか

hyper-casual.hatenadiary.jp

どうぞ。

 

ただユーザー視点、あくまで僕の感覚なのですが広告がうざいって思われるのは

”急に出てきて、手を止められること”だと思いFSI動画って結構ないよなーって思ってます。とはいえ動画リワードの収益性がそこまで高くない(FSI動画なしでは儲かるレベルではないって意味。CPMでみたら段違いっす)、ネイティブも実装がなかなか、、ってなると選択肢ないよねー と。。。もっとブランディング広告とか単価が高いのがじゃんじゃん入ってくれば動画リワードだけでもいけるかもしれないっすね!

 

そんなFSI動画なしでやっているのはすごいっす。。LTVもかなり下がると思うのでプロモーション費用が下がる(CPI単価)のでそこまでプロモーションできないはずなんですがどうやって上位にこれたんでしょう?

可能性として2つあります

1. ヴァイラリティが高い

2. プロモ時のクリエイティブが異常にいい

 

1.のヴァイラリティですがゲーム立ち上げ時の上の共有アイコン

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これがあることかな。 iPhoneユーザーだとこのアイコンに見覚えありますよね?ここからのバイラルがあるのかなーと。 すでに人が認識している行動パターンをうまく支えてるケースかもしれないです。

 

2.プロモ時のクリエイティブ

大抵の広告媒体において、よくコンバージョンが取れるものって、単価とCVRの掛け合わせで決まります。 この単価はゲームのLTVで決まるのでどうしてもRPG系ゲームには単価で勝てない (10倍以上の開きがあります) ただハイパーカジュアルアプリは誰でもやる、みんながターゲットなのでCVRが高いです。逆にRPGはユーザー層が決まっているのでターゲットを絞らないとCVR低い(お母さんがRPGってそんなにイメージないですよね?)なのでクリエイティブ次第で低単価をカバーできる理屈になるのですが、かなり良いクリエイティブを使っているかもしれないです。

 

ちなみに

このゲーム上にオブジェクトを作って進めていくゲーム、昔日本にもありました。

LiicaのQです。 このアプリも当時は爆発的人気があり海外でもうまくいったアプリです。当時はまだ動画広告が浸透していなかったので収益性を比べると劣ってしまうかもしれませんが、再度動画を実装してプロモーションかけて戦うってありだと思います!