元祖ハイパーカジュアルモバイルアプリ!?VooDooのアプリゲーム、Snake vs Blockをやってみたの巻
最近どこいってもハイパーカジュアルって儲かってるんすか?!みたいな話聞きますねー!
特にもともとカジュアルゲームアプリやっていて今はやっていない方達からこういった声をいただいてます。
当時と今、かなり状況変わっていて、一言でいうとモバイルアプリの世界に”動画”が入ってきたのが大きいなーと個人的に思ってます。 このあたりの話はまたどこかでタイミングがあれば!
さて、今日もハイパーカジュアルアプリゲームやりますヨーーーー!
今日は前回にハイパーカジュアルアプリゲームを検証!今日はHelix Jumpをやってみたの巻でも取り上げたVooDooアプリです!
今回はSnake vs blockをやってみようと思います!
元祖ハイパーカジュアルモバイルアプリ!?VooDooのアプリゲーム、Snake vs Blockをやってみたの巻
僕の中ではVooDooさんのハイパーカジュアルアプリゲームといえば Snake VS Blockでして、なんなら"ハイパーカジュアル"っていう概念を作ったものなんじゃないかって感覚までありますwww
Snake vs blockのリリース日は2017.5.11でなんともう1年経っているんです!!!!
ハイパーカジュアルアプリ、どうしても他ゲームと比べてそのゲーム内イベント運用、コラボなどの他ソシャゲ系がやる施策ができないので短命になりがちです。。 そんな中で1年も現役でいることはもはや化け物です!
直近1ヶ月のUSランキング推移ですが
綺麗な横一列www 安定して上位にいますねー!
世界でのストアランキングも総なめしており
あーもうスゴイィィィィいいいいい!!!ってレベルです。
かなーーーーり儲かってるんでしょう!(ゲス顔)
使用SDK
Mopubがメディエーションですかね
Tapjoy
Tenjin
Applovin
Google DoubleClick
デザイン
やはりVooDooのロゴかっこいい。。。
このBENTO、ってあれなんですかね、VooDooにアプリ開発であったりデザイン等作る側を行っているんでしょうか??(誰か教えて)
こちらがアプリスタート時のデザインです。
"タップしてスタート"の文字にアテンションがいくように消えたりついたりしてます。
なので初めてみた時もここをクリックできますね!また色味もかなり抑えている、というか白黒なので気が散らないデザインですよね。そして無駄にCTAボタンがない。。
Snake?,トロフィー,Versusの文字とタップしてスタートなので迷うことなく、価値の生まないクリックも排除されてます。
ユーザー体験
— はいぱーかじゅ男 (@lFBRyFc2LFK8e5y) 2018年5月17日
はい、ということでやってみました。
ものすごくよくできてるなー と思う点が複数ありまして
1. 1列目は数字が小さい
なのでここでユーザーはブロック数字とボールに関連性がある という認識が取れます。
2. 動きのよさ
ちょっと動画だとうまく取れてないのですが実際に動かしてみるとくねくね動いていて本当に蛇みたいなんです。そしてこの蛇、ブロックに当たると短くなってくのですがその度に小さくバイブします。(当然切ることはできると思う) こういった小さなところって大事で、ようは目で楽しんで触覚でも刺激を与えることで面白さのタッチポイント広げているなーって思います。
3. マネタイズのうまさ
この動画の見せ方がうまいです! まずこのゲーム、かなりスピーディに蛇が登って行き、ユーザーには早い判断を求められてます。おのずと”急がなきゃ”っていう感覚が植えつけられています。そこでコンティニュー動画を見せようとするのですが、"5秒のカウントダウン"をされるんです!すでに頭の中が”急がなきゃ”という心理状況でカウントダウンされると動画みちゃうんですよねー!!うまいっす!!!!
マネタイズポイント
課金(広告消し), FSI動画(一定のタイミングおそらく3の倍数)、動画リワード(コンティニュー)、バナー
まだまだやべー仕掛けが!
ハイパーカジュアルゲームの仕組み上、”どうやって継続させるか”がキーになります。ここでSnake VS Blockが行っているのが チャレンジを仕掛けていて、そこでは特定のチャレンジを達成させるゲームです。(例えば50のボール蛇を作る とか)また非常に細かいのですがボールの色も変えれます。ここまでの細かいことをやれるかどうかでも継続率が変わってくるのかもしれません!!
またこのアプリ、かなり積極的に動画広告を配信してます。なので基本的にユーザーからするとゲーム性の学習コストがないので離脱を防ぐためにもなっているかと! やっぱり文字依存しない、みただけで操作がわかるっていうのは大事ですね!